「21時までやってるなら、夕方に着いてのんびり見ればいいか」。そう考えて日帰りで向かい、帰りのバスの時刻を見て焦る。湯西川の平家あかりで、いちばんありがちな失敗なんです。
会場は湯西川温泉駅の前ではなく、駅からバスで約25分の山あいの温泉街。先に要点だけ置いておきます。
2026年秋の平家あかりは9月18日(金)〜11月23日(月・祝)の毎日、17:00〜21:00。料金は無料です。
会場は湯西川の河川会場(湯平橋〜湯前橋)。湯西川温泉駅から路線バスで約25分、終点「湯西川温泉」で降りてすぐです。
暗くなってからゆっくり見たいなら、湯西川温泉に泊まるのがいちばん気楽。日帰りなら、帰りの最終バスから逆算して動きます。
| 項目 | 2026年秋の平家あかり |
|---|---|
| 開催期間 | 2026年9月18日(金)〜11月23日(月・祝) |
| 開催日 | 期間中は毎日(休みなし) |
| 点灯時間 | 17:00〜21:00 |
| 会場 | 湯西川河川会場(湯平橋〜湯前橋) |
| 料金 | 無料(予約不要の案内) |
| 電車・バス | 野岩鉄道 湯西川温泉駅から日光交通バス約25分、終点下車すぐ |
| 車 | 日光宇都宮道路 今市ICから約60分(駐車場は台数に限りあり) |
| 問い合わせ | 平家の里 0288-98-0126 |
平家あかり2026は何時まで?秋は11月23日まで毎日17時〜21時
秋の平家あかりは、9月18日から11月23日まで毎日17時〜21時。曜日による休みはなく、平日でも灯ります。
ただ、17時ちょうどに着いても真っ暗とは限らないんです。9月や10月の頭は、点灯した時点で空にまだ明るさが残っています。
目安として、近くの宇都宮の日の入り時刻を並べてみました。
| 日付(2026年) | 日の入り(宇都宮) | 灯りが映えはじめる目安 |
|---|---|---|
| 10月1日 | 17:25 | 18時以降 |
| 10月15日 | 17:05 | 17時半すぎ |
| 10月31日 | 16:45 | 点灯直後から |
| 11月15日 | 16:32 | 点灯直後から |
| 11月23日(最終日) | 16:28 | 点灯直後から |
暗い川に灯りが浮かぶ写真みたいな景色を狙うなら、10月後半以降の18時〜20時台。9月なら、夕食のあとに出るくらいでちょうどいいと思います。
星子17時に着けば一番いい時間に見られると思ってた…まだ明るいのか。
じゃあ、その暗くなった川で何が見られるのか。中身の話にいきます。
平家あかりの見どころ|川の上に竹鞠が並ぶ、紅葉の時期の夜散歩
平家あかりは、川に流す灯籠ではありません。細い竹ひごを丸く編んだ竹鞠(たけまり)に灯りが入り、湯平橋から湯前橋までの川の上に並ぶんです。
竹鞠の灯りは、冬の平家の里から始まった
日光市の資料によると、竹鞠はもともと正月飾りなどに使われる竹の玉。平家あかりは2025年の冬、平家の里で竹鞠や竹灯籠を飾る夜のイベントとして始まりました。
2026年の秋は、その灯りが温泉街を流れる川の上に出てきた形です。水面に光が映るぶん、冬の平家の里とはまた違う雰囲気なんですよ。
9月に家族で見に行った人は、昼間は暑かったのに湯西川は涼しかったと投稿しています。
地元の栗山に住む人は「温泉に入ったあとに見ると、夜風が涼しくていい感じ」と書いていました。温泉と灯りをセットで楽しむのが、この土地らしい見方なんだと思います。
橋の上で全体を見て、川沿いで近くから見る
自分が行くなら、まず湯平橋か湯前橋の上から竹鞠の並びを見渡します。そのあと川沿いを歩いて、灯りと水面を近い目線で見る順番です。
会場や周辺でのドローンの使用は禁止されています。
紅葉と重なるのは10月中旬〜11月中旬
| 項目 | 湯西川温泉・平家の里の紅葉 |
|---|---|
| 例年の色づき始め | 10月中旬 |
| 例年の見頃 | 10月中旬〜11月中旬(ウェザーニュースは10月下旬〜11月中旬) |
| 2026年10月10日の状況 | 青葉(まだ色づいていない) |
ただ、そのいい時期ほど週末は人も車も集まります。次は混み方と回り方です。
平家あかりの混雑と回り方|混むのは金土日、ゆっくり見るなら泊まりの夜
公式の案内では、特に金・土・日曜が混雑します。駐車場に限りがあるため、電車と路線バスでの来場がすすめられていて、そのバスも混むことがあると書かれています。
宿に泊まる日の流れを、ざっくり組んでみました。夕食時間は宿によって違うので、予約のときに確認してください。
車なら暗くなる前に山道を抜けておくと安心。チェックインの締め切りが17:30の宿もあります。
夕暮れの空と灯りの組み合わせを見たい人だけ。11月なら、もう十分に暗くなりかけています。
囲炉裏料理の宿は18時から2時間ほどが多め。この記事で紹介する宿でも、18時開始の宿がいくつかあります。
消灯は21時。宿に戻ったら、もう一度温泉で温まって終わりです。
夜の川沿いを歩くとなると、気になるのが寒さ。服装の目安にいきます。
平家あかりの服装|9月でも上着、11月は冬に近い装備で
9〜10月は薄手の上着、11月は冬物のコートと手袋まで。平地の感覚で行くと、山あいの夜はけっこう冷えます。
9月の投稿でも「湯西川は涼しい」「夜風が涼しい」という声が出ていました。温泉上がりに歩くなら、湯冷めしない一枚があるだけでかなり違います。
- 9〜10月:薄手のジャケットかパーカー。温泉後は首元を冷やさない
- 11月:ダウンなどの冬用アウター、手袋。最終日近くは冬の夜のつもりで
- 足元:川沿いを歩くので滑りにくい靴。両手が空くバッグだと写真も撮りやすい
晩秋の湯西川は、雪に変わるのも早いんです。2025年の11月下旬に湯西川温泉駅まで紅葉を見に行った人は、その10日ほどあとの大雪に驚いていました。
雨の日の開催基準は、公式ページに書かれていません。荒れた天気の日は、出発前に平家の里(0288-98-0126)へ確認を。
11月後半に車で行くなら、前日と当日の天気と道路情報も見ておきたいところ。会期末に向けて、冬用タイヤの準備も考えておくと安心です。
服装が決まったら、次は行き方です。ここで「駅前じゃない」問題が出てきます。
湯西川温泉駅から平家あかりへ|バス約25分、車は今市ICから約60分
「湯西川温泉駅」という名前でも、会場は駅前ではありません。駅から日光交通の路線バスに乗り、終点「湯西川温泉」で降りたらすぐです。
| 行き方 | 所要時間の目安 | メモ |
|---|---|---|
| 湯西川温泉駅→路線バス | 約25分 | 日光交通・湯西川線。終点「湯西川温泉」下車すぐ。運賃は2026年6月1日改定の運賃表で確認 |
| 車(今市ICから) | 約60分 | 駐車場あり。台数・料金は公式に記載なし。金土日は混雑 |
| タクシー(鬼怒川温泉駅から) | 約60分・約13,000円 | 日光交通の目安。湯西川温泉駅までなら約35分・約7,400円 |
湯西川温泉駅には道の駅湯西川がつながっていて、待ち時間に寄り道できるのはありがたいところ。
バスは道路状況や積雪で遅れることがあると、日光交通も案内しています。
東京・大阪・福岡から湯西川温泉への行き方
東京からは、浅草から東武の特急で湯西川温泉駅へ。会津田島行きの特急「リバティ会津」なら乗り換えなしで、2時間半ほどで着く列車もあります。時刻は東武・野岩鉄道の時刻表で確認してください。
大阪からは、東海道新幹線で東京へ出て、浅草(または北千住)で東武線に乗り継ぐのが分かりやすいルート。福岡からは飛行機で羽田へ飛び、浅草へ移動して同じく東武の特急に乗ります。
車なら、東北道の宇都宮ICから日光宇都宮道路に入り、今市ICで降りて約60分。山道なので、暗くなる前に温泉街へ入っておくと気持ちに余裕が出ます。



駅から温泉街までは歩ける距離じゃないよ。行きよりも、帰りのバスを先に調べておこうね。
そう、本当に困るのは行きじゃなくて帰りなんです。
平家あかりの帰り方|最終バスは日光交通で事前に確認
21時の消灯まで見たいなら、湯西川温泉に泊まるのが前提だと思ってください。山あいの路線バスなので、夜遅くまで便があるわけではありません。
湯西川温泉発の最終バスの時刻は、日光交通の公式サイトの路線図で「湯西川温泉」の停留所を選ぶと出てきます。電話なら日光交通ダイヤル営業所(0288-77-2685)へ。
湯西川温泉駅に着いてからの電車も、野岩鉄道・東武の時刻表で接続を確認。乗り遅れたときのタクシーは、鬼怒川温泉駅まで約60分・約13,000円が目安です。
日帰りなら、暗くなりはじめる10月後半〜11月に行き、点灯直後に見て最終バスに乗るのが現実的です。
9月や10月の頭に日帰りすると、まだ明るいうちに帰りのバスの時間が来てしまうかもしれません。それだと、せっかくの灯りを一番いい暗さで見られないんですよね。
帰りのバスを気にせず、夕食のあとに川へ出る。そのための宿を、次で4軒に絞りました。
平家あかりの夜に泊まる湯西川温泉の宿4軒
会場に近い温泉街の中心なら本家伴久か亀の井ホテル、夕食と貸切風呂で選ぶなら花と華、口コミの多さと料金なら揚羽。どれも楽天トラベルで予約できる湯西川温泉の宿です。
| 宿名 | 楽天の口コミ評価 | 会場との位置 | 夜に効く条件 | 向く人 |
|---|---|---|---|---|
| 本家伴久 | 4.00(578件) | 「本家伴久旅館前」下車。終点の1つ手前、温泉街の中心 | 囲炉裏会席18時〜約2時間、源泉かけ流しの露天、貸切露天 | 夕食後に歩いて見たい人 |
| 亀の井ホテル 日光湯西川 | 4.09(814件) | 終点「湯西川温泉」バス停から徒歩3分 | オールインクルーシブ、チェックイン24時まで、平日は駅から無料送迎(要予約) | 到着が遅めの人、車なしの人 |
| 彩り湯かしき 花と華 | 4.07(1,752件) | 楽天に下車バス停の記載なし(予約時に確認) | 夕食18時〜、大浴場は24時まで、貸切風呂2種、駅から1日1回送迎 | 温泉後に夜散歩したい人 |
| 桓武平氏ゆかりの宿 揚羽 | 4.28(5,692件) | 「桓武平氏ゆかりの宿揚羽前」下車 | 囲炉裏ダイニング、硫黄がほのかに香る源泉 | 料金を抑えたい人 |
湯西川温泉 本家伴久|温泉街の中心で、夕食後にそのまま平家あかりへ
湯西川温泉駅からバスで約20分、「本家伴久旅館前」で降りてすぐ。楽天の案内では、終点の1つ手前にあたる温泉街の真ん中です。会場まで夜道を長く歩かずに済むのが、まずうれしいところ。
夕食は囲炉裏会席で、18時から2時間ほど。食べ終わってから上着を羽織って出れば、20時台の一番暗い時間に間に合います。
源泉かけ流しの露天風呂や貸切露天もあって、戻ってからもう一度温まれるのがいいんです。
亀の井ホテル 日光湯西川|終点バス停から徒歩3分、遅いチェックインもOK
終点「湯西川温泉」のバス停から徒歩3分。平家あかりの会場も終点で降りてすぐなので、位置としてはかなり近い宿です。チェックインは24時まで受け付けていて、到着が遅くなりがちな遠方組にも合っています。
オールインクルーシブのプランなので、食事や飲み物の追加料金を気にせず過ごしたい人向け。月〜金曜は湯西川温泉駅から無料送迎があります(要予約)。
湯西川温泉 彩り湯かしき 花と華|夕食18時と24時までの大浴場で、夜を長く使える
夕食は18時から、囲炉裏を囲んで食べる「平家お狩場焼」が名物。大浴場と露天風呂は当日24時まで入れるので、平家あかりから戻ったあとも慌てずに温泉へ行けます。
貸切風呂は2種類あって、渓流を望む洞窟風の露天付きが45分3,850円、内湯のみが45分2,750円。
湯西川温泉駅15:45発の無料送迎が1日1回あるので、車なしの人にも心強い宿です(事前に電話予約が必要)。会場までの距離は、予約のときに確認しておいてください。
湯西川温泉 桓武平氏ゆかりの宿 揚羽|口コミ5,000件超え、料金を抑えたい人に
楽天の口コミは5,692件で評価4.28。湯西川温泉の宿のなかでも、とにかく泊まった人の声が多い宿です。
バスは「桓武平氏ゆかりの宿揚羽前」で下車。囲炉裏ダイニングの料理と、ほのかに硫黄が香る源泉が楽しめます。夕食の時間は楽天ページに書かれていないので、平家あかりへ出る時間と合わせて予約時に確認を。



夕食が18時からなら、食べ終わってから見に行っても21時に間に合うな。
同じ日光でも、鬼怒川や日光の社寺の夜も見てみたい人は、鬼怒川の月あかり花回廊や日光東照宮のライトアップNIKKOの記事も参考にしてみてください。
冬の平家あかり(平家の里)・かまくら祭との違い
秋は川の上で毎日・無料、冬は平家の里で金土日だけ・有料。名前は同じ平家あかりでも、会場も料金もまったく違います。
| 比べる項目 | 秋(河川会場) | 冬(平家の里会場) |
|---|---|---|
| 期間 | 2026年9月18日〜11月23日 | 2027年1月8日〜1月24日(1月29日からはかまくら祭と同時開催) |
| 開催日 | 毎日 | 金・土・日曜のみ(月〜木は休み) |
| 時間 | 17:00〜21:00 | 17:00〜21:00(ミニかまくらのライトアップは17:30〜21:00) |
| 料金 | 無料 | 1日利用券 大人700円・小中学生300円(9:00〜21:00、当日再入場可) |
| 見られるもの | 川の上に並ぶ竹鞠 | 平家の里の竹の灯り、ミニかまくら |
冬の平家の里には夜だけのチケットがなく、昼から使える1日利用券になります。河川会場と平家の里は歩いて約5分の距離です。



冬は冬用タイヤかチェーンが必要だよ。雪道に慣れていないなら、電車とバスで行くのがおすすめ。
最後に、行く前によく出てくる疑問をまとめて答えておきます。
平家あかりのよくある質問
- 平家あかりは雨でも開催されますか?
-
公式ページには雨天時の基準が書かれていません。荒天の日は、出発前に平家の里(0288-98-0126)へ確認してください。雨のあとは川沿いの足元が滑りやすくなります。
- 料金や予約は必要ですか?
-
秋の河川会場は無料で、入場予約の案内はありません。冬の平家の里会場は1日利用券(大人700円・小中学生300円)が必要です。
- 何時ごろに行くのがいいですか?
-
空が暗くなってからが見頃です。10月後半以降なら17時台後半から、9月〜10月上旬なら18時以降が目安。泊まりなら夕食後の20時ごろがゆっくり見られます。
- 子ども連れやペット連れでも大丈夫ですか?
-
子ども連れ・ペット連れについての決まりは、公式ページに記載がありません。夜の川沿いを歩くので、小さな子どもは手をつないで、明かりの少ない場所に気をつけてください。
- 日帰りでも見られますか?
-
見られますが、帰りの最終バスから逆算が必要です。暗くなるのが早い10月後半〜11月に行き、点灯直後に見て帰るのが現実的。21時まで見たいなら湯西川温泉に泊まるのが安心です。
平家あかりに行くならこの時期とこの宿
色々書きましたが、一番のおススメの季節と宿はここです!
時期は紅葉と重なる10月下旬〜11月上旬の平日。宿は湯西川温泉 本家伴久です。
昼に色づいた山を見て、明るいうちに温泉街へ。18時からの囲炉裏会席を食べたら、上着を羽織って川の灯りを見に行く。戻ってから露天風呂で温まる流れが、湯西川の秋をいちばん欲張れる一晩だと思っています。
会場のすぐ近くがいいなら亀の井ホテル、温泉を夜遅くまで楽しみたいなら花と華、料金重視なら揚羽。どこを選んでも、帰りのバスを気にせず21時まで過ごせます。
- 旅行日が11月23日までで、宿の夕食時間と見に行く時間が重ならない
- 日帰りなら、湯西川温泉発の最終バスと駅からの電車を日光交通・東武の時刻で確認した
- 季節に合った上着と滑りにくい靴、11月後半の車なら冬用タイヤを用意した
情報確認日:2026年10月10日。参照:日光市観光協会「2026年 湯西川温泉 平家あかり」、日光交通 路線バス、国立天文台、ウォーカープラス・ウェザーニュース、楽天トラベル。開催内容やバスの時刻は変わることがあります。










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