摩周湖の星空でよくある失敗が、「晴れ予報だから」と夜の展望台へ自分で車を走らせて、霧で真っ白だったというパターン。帰りは街灯のない山道を、鹿に気をつけながら下ることになります。
正直、初めてなら川湯温泉に泊まって、ツアーの車に乗せてもらうのがいちばん楽なんです。先に答えを置いておきますね。
川湯温泉発の「摩周湖星紀行」は、10月1日〜5月10日は19:30発・21:00帰着。第一展望台で約1時間半、ガイドと星を見ます。
料金は大人3,500円・小学生2,500円・幼児500円。KKRかわゆはホテル前から乗れる送迎対象の宿です。
雲や霧の日は硫黄山のナイトツアーに変わるか中止で、連絡は当日18:30ごろ。11・12・3月の水曜は休みです。
| 星を見る場所 | 摩周湖第一展望台(屋上デッキは夜も開放) |
|---|---|
| 10/1〜5/10 | 19:30発・21:00帰着 |
| 5/11〜9/30 | 20:30発・22:00帰着 |
| 料金 | 大人3,500円・小学生2,500円・幼児500円 |
| 悪天候 | 硫黄山へ変更、または中止(18:30ごろ連絡) |
| KKRかわゆ | ホテル前から送迎。夕食18:00〜19:00開始 |
摩周湖の星空はどこで見る?第一展望台とカムイテラスの特徴
星紀行で向かうのは摩周湖第一展望台。周りに人工の灯りや空をさえぎる山が少なく、暗闇の中で空を大きく見渡せる場所なんです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 摩周湖カムイテラス | 館内8:30〜17:00。屋上デッキは24時間 |
| 駐車場 | 125台。有料(11〜4月は無料) |
| 川湯温泉駅から | 車で約20分 |
| 女満別空港から | 車で約80分 |
展望台には「摩周湖カムイテラス」があって、ガラス手すりの屋上デッキは夜も使えます。ツアーに参加しない人も立ち寄れる場所です。
暗さに目が慣れると、北斗七星やオリオン座の大きさまで印象が変わったという体験談もありました。
星子白いライトを周りに向けると、ほかの人の目が暗さに慣れなくなっちゃうんですよね。足元だけ照らしてください。
場所のイメージがついたところで、秋冬に泊まると何が見えるのかを見ていきます。
摩周湖の星空は季節でどう変わる?秋冬の新月と冬の道
天の川なら新月の前後、冬は明るい星と凍った湖。見たいものによって泊まる日を変えると満足しやすいんです。
| 月 | 月齢(国立天文台) | 星紀行のメモ |
|---|---|---|
| 10月 | 新月 10/11・満月 10/26 | 秋の星座。出発は19:30に |
| 11月 | 新月 11/9・満月 11/24 | 水曜は運休。冬の星座が昇る |
| 12月 | 新月 12/9・満月 12/24 | 水曜は運休。本格的な防寒が必要 |
秋から冬は空気が澄んで、6つの1等星でつくる「冬のダイヤモンド」が見ごろ。結氷した摩周湖と星を同時に見られたという体験もあります。
湖の北側にある第三展望台は、11月下旬〜4月上旬は冬期閉鎖。自分の車で回る人は、冬は第一展望台だけと考えてください。
第一展望台の駐車場は11〜4月は無料になります。凍結した山道を夜に走るなら、冬タイヤと鹿への注意が欠かせません。
星空指数だけで日付を決めないのも大事。摩周湖カムイテラスは、屋上のライブカメラから数えた月ごとの「夜空晴天率」を公表しています。
| 2026年 | 夜空晴天率 |
|---|---|
| 4月 | 53.3% |
| 5月 | 38.7% |
| 6月 | 26.7% |
| 7月 | 16.1% |
| 8月 | 10.0% |
| 9月 | 36.7% |
夏は霧の季節で、晴天率がぐっと下がります。数字だけを見ると、秋から春のほうが星に出会えるチャンスは多そうです。
摩周湖星紀行の時間・料金・予約|秋冬は19:30発
10月からは出発が1時間早い19:30。集合は出発の10分前に、ホテル前か主催者の事務所です。
| 所要 | 約1時間30分(第一展望台) |
|---|---|
| 集合 | 出発10分前。送迎対象ホテル前か事務所 |
| 運休日 | 11・12・3月の毎週水曜 |
| 中止の連絡 | 当日18:30ごろ(天候・道路・人数) |
| 予約 | 公式ページの予約フォームから |
| 主催 | 株式会社ツーリズムてしかが |
送迎の対象は、川湯観光ホテル、川湯第一ホテル忍冬、ホテルきたふくろう、KKRかわゆ、お宿欣喜湯、湯の閣池田屋、川湯パーク、ホテルパークウェイの8か所です。
川湯温泉に泊まった夜の選択肢として、星紀行を勧める短い投稿もありました。星だけのために遠くから往復するより、温泉街で一泊する旅程と相性がいいんです。
曇りや霧の日は硫黄山ナイトツアーか中止
晴れ予報でも、必ず摩周湖へ行けるツアーではありません。星が見えない日は硫黄山のナイトツアーに切り替わることがあり、こちらは単独では申し込めません。
実際に曇りで中止になった例もあります。星紀行だけに期待を集めず、温泉と食事も楽しめる宿を選んでおけば、外れても一泊が空振りになりません。



霧の摩周湖も、夜の硫黄山も、それはそれで道東らしい夜。予定変更も込みで楽しむくらいがちょうどいいですよ。
KKRかわゆに泊まる前に知りたいこと|夕食・温泉・一泊の流れ
夕食は18:00開始を選んで、19:20にはホテル前へ。10月からの19:30発だと、これがいちばん慌てない組み方です。
| チェックイン/アウト | 15:00(最終20:00)/10:00 |
|---|---|
| 夕食 | 18:00〜19:00に開始、20:00終了 |
| 朝食 | 7:00〜8:30に開始、9:00終了 |
| 宿泊者の温泉 | 15:00〜翌朝9:00 |
| 駅送迎 | なし(バスかタクシー) |
| 駐車場 | 無料(公式FAQでは約30台) |
夕食の時間と星紀行の予約は別です。宿泊予約をしたら、星紀行に参加することを宿にも伝えて、18:00開始にしておくと安心です。
温泉はpH1.8の酸性泉で、源泉かけ流し100%。男性は木の露天風呂、女性は岩の露天風呂があり、21:00に戻ってからでも時間に追われずに入れます。
夕食を18:00開始にして、星紀行の集合時間をフロントでも確認。
オホーツクの魚介の夕食。20:00に終わるので、早めに食べ始めます。
帽子・手袋・冬靴まで着込んで。19:30に第一展望台へ出発。
冷えた体を露天風呂で温めます。宿泊者は翌朝9:00まで入浴できます。
KKRかわゆに着いたものの摩周湖はガスで見えず、夜の晴れ間を待ったという投稿もあります。宿を確保したうえで、空の変化を待てる余裕がほしいところです。
夏でも寒い|展望台の服装
摩周湖は外輪山の上の展望台。夏でも夜風で体が冷えます。第三展望台で天の川と黄道光を撮れた人も、風があって「とっても寒かった」と書いていました。
冬はスキーウェアのような防寒着、耳まで隠れる帽子、手袋、ブーツ、ネックウォーマーを。ツアーの案内でもこの装備が挙げられています。



出発の時点で「ちょっと暑いかも」くらいが、展望台ではちょうどよく感じますよ。
摩周湖・川湯温泉への行き方|東京・大阪・福岡から
空港から川湯温泉までは車で約1時間〜1時間半。夕食と19:30の出発に間に合うよう、遅くとも夕方には着く便を選びます。
| 出発地 | 主なルート |
|---|---|
| 東京 | 羽田→女満別空港・たんちょう釧路空港の直行便 |
| 大阪 | 関西→釧路のPeach直行便(運航日は要確認) |
| 福岡 | 羽田か新千歳で乗り継いで女満別・釧路へ |
| 川湯温泉まで | 目安 |
|---|---|
| 女満別空港から | 車で約60分 |
| たんちょう釧路空港から | 車で約1時間30分 |
| JR川湯温泉駅から | バス約10分(役所支所前)・タクシー約5分 |
車なら宿の無料駐車場に停めて、夜はツアーの車に乗るだけ。暗い道と野生動物、冬の凍結を考えると、この差はかなり大きいと思います。
では、KKRかわゆと比べたい川湯温泉の宿も見ておきます。
星紀行で選ぶ川湯温泉の宿|KKRかわゆと比べたい2軒
静かな公共の宿ならKKRかわゆ、駅から歩きたいならホテルパークウェイ、広い駐車場なら川湯観光ホテル。3軒とも星紀行の送迎対象です。
| 宿名 | 場所・距離 | 夜に効く条件 |
|---|---|---|
| 川湯温泉 KKRかわゆ | 温泉街の中心 | 送迎対象。最終チェックイン20:00 |
| 川湯観光ホテル | 温泉街の中心 | 送迎対象。駐車場60台無料 |
| ホテルパークウェイ | JR川湯温泉駅から徒歩3分 | 送迎対象(遅れる場合あり) |
川湯温泉 KKRかわゆ|ホテル前から星紀行、帰ったら源泉かけ流し
ホテル前から星紀行に乗れて、戻ったら翌朝9:00まで入れる源泉かけ流しの温泉。夜の移動と冷えた体のケアを、宿ひとつで済ませられるんです。
川湯温泉 川湯観光ホテル|車で来て星紀行に乗る人に
楽天の評価は4.15(693件)。無料駐車場が60台あり、女満別空港から車で約60分です。食事はお膳形式のセットメニューと案内されています。
最終チェックインは19:00と早め。19:30発の星紀行に乗るなら、どのみち夕方までに着いておく必要があります。
川湯温泉 HOTEL PARKWAY(ホテルパークウェイ)|JRで来る人に
JR川湯温泉駅から歩いて3分。楽天の評価は4.20(375件)で、源泉100%の露天風呂が2つあります。夕食は地元の摩周鯛の料理が出るプランも。
星紀行の送迎対象ですが、公式ページには「お迎えが遅れる場合あり」と書かれています。集合は少し余裕をもって外へ出るのがよさそうです。
摩周湖の星空でよくある質問
- 摩周湖のカムイテラスは夜も入れますか?
屋上デッキを含む展望エリアは夜間も利用できます。館内のラウンジは8:30〜17:00です。駐車場は有料で、11〜4月は無料になります。
- 摩周湖星紀行は冬もありますか?
あります。10月1日〜5月10日は19:30発・21:00帰着です。11・12・3月の毎週水曜は休みで、天候や道路状況、人数によって中止になる場合もあります。
- 天の川は必ず見えますか?
雲、霧、月明かりに左右されるので、必ずではありません。2026年秋冬の新月は10/11・11/9・12/9で、この前後が狙い目です。
- KKRかわゆ以外に泊まっても参加できますか?
できます。川湯温泉の送迎対象8か所以外に泊まる人は、主催者の事務所に集合します。阿寒・知床・釧路方面からは車で1〜2時間かかります。
- 星紀行から戻ったあと温泉に入れますか?
KKRかわゆの宿泊者の温泉は15:00〜翌朝9:00なので、21:00や22:00に戻っても入れます。
摩周湖の星空、一番のおススメの季節と宿
色々書きましたが、一番のおススメの季節と宿はここです!
11月9日の新月前後の平日(水曜以外)に、KKRかわゆへ泊まって19:30の星紀行に乗ること。冬の星座が昇りはじめる時期で、月明かりにも邪魔されません。
真冬の凍った湖と星を見たいなら、12月9日前後や1〜2月。防寒の準備は増えますが、そのぶん忘れられない夜になるはずです。
晴れたら摩周湖の星、霧なら硫黄山、どちらに転んでも最後は源泉かけ流しの温泉。天気任せの道東で、夜が空振りにならない組み合わせだと思うんです。
- 泊まる日が11・12・3月の水曜ではないか(星紀行の運休日)
- 夕食を18:00開始にして、星紀行の予約も済ませたか
- 帽子・手袋・冬靴・ネックウォーマー、車なら冬タイヤ
参考にした公式情報
- ひがし北海道トラベルラボ|摩周湖星紀行(時刻・料金・送迎ホテル・運休日・中止連絡)
- HOKKAIDO LOVE!|摩周湖第一展望台・第三展望台
- 摩周湖カムイテラス|夜空晴天率
- KKRかわゆ|よくある質問・温泉
- 国立天文台 暦要項(2026年 朔弦望)
情報確認日:2026年10月11日。ツアー・宿の時間や料金は変更される場合があります。旅行日の公式案内もご覧ください。X投稿は投稿時点の個人の体験です。








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